アースブロージャパンでは業務用の大型冷風機を製造販売をしております。
おかげさまで多数のクライアント様に弊社製品をご利用をいただきますが、『業務用の大型冷風機というのは、どういうものかどうか解らないという』お問い合わせを良くいただきます。
業務用の大型冷風機とは?
業務用の大型冷風機と家庭用大型冷風機の違いは、その耐久性です。
例えば、工場や屋外で大型冷風機をご利用いただく場合には、家庭用で作られた製品と比較すれば基本的な仕様を見れば一目瞭然です。家庭用家電製品は構造的にも屋外での使用を全く想定しておりません。
私共が大切なお客様にご提案、提供する大型冷風機というのは、あくまでも屋外で利用する事を前提とした商品です。その私共の情熱が詰まった製品は、開発の熱意が強く込められており、日本の大型冷風機の歴史からも紐解く事ができます。
日本では長年、いわゆる大型冷風機と言われるジャンルの商品が全くありませんでした。
大型冷風機は海外製品と日本製品との違いがあるのか?
ライブ会場などで見る大型冷風機などの大型冷風扇(扇風機)の類といううのは、どれも似たような海外製品の商品ばかりで(中国製品など)、いわゆる日本人が日本人の為に大型冷風機を作った商品の歴史と言うのは、非常に浅いものと私共も感じています。
製品によっては、過去より長年存在していた大型冷風機もあり企業様の絶え間ない努力により日本経済を支えた原動力となっておりました。
しかしながら、近年において機械の大型化や専有面積の広がりが顕著になり、既存の大型の扇風機では、工場そのものの温度を著しく低下させる能力は乏しかったという現実もあります。
そこで、外国製品が大型冷風機として黒船のように押し寄せてきますが、やはり外国製品というのは車で言えばGMやフォード、クライスラーのように日本人には馴染みにくい存在でもあったのではないかと分析をしております。
その理由はなぜか?
国ごとの大型冷風機の事情や需要の違いはあるかもしれませんが、車で例えれば日本人の生活環境や習慣を理解していないという理由なのかもしれません。
外国製の大型冷風機は威力が足りない事も?
日本と外国とは湿度に差がある場合があります。
日本には四季があり、東から西まで全くと言って環境が異なります。寒い冬の時期になれば大型冷風機は使用しないという海外の環境であっても、日本の作業環境では継続的に冬場も使用するといった環境もあることから、大型冷風機にはメンテナンス性や本来のパワーが大変重要になります。
日本で企画する製品の多くはそのパワーが課題であり、弊社アースブロージャパンではパワーバランスと使いやすさを両立した製品開発を心がけております。夏場に酷使するような状況が続けば、冬場はメンテナンス時期となると思いますが、そういう日本では環境では無い場合があるというのが弊社としての考えでもあります。